組合員の皆さまへ
平素は各社交飲食業組合の活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、全国社交飲食業生活衛生同業組合連合会(全社連)では、長年交際費課税に関しまして、完全撤廃等要望を提出しておりましたが、令和6年度の税制改正により
「交際費等から除外される飲食代が一人当たり1万円以下までに引き上げられました」
※ 従来一人当たり5千円以下までであった経費枠が倍増されたわけです。
コロナ禍で厳しい営業をしいられ、ダメージを受けた飲食業界のなかでもとりわけ業績回復に遅れをとっている社交飲食業界にとって、この機を逃さず、お客様に制度を知っていただきご利用いただくことによって、飲食需要の喚起となることを願って、全社連事業としてポスターとカードを作成致しました。
全社連あげての一大事業として取り組んで参りますので、どうか、組合員の皆様お一人お一人のお力添えのもと、この接待交際費の経費枠拡大の周知に努めていただき、業界の活性化にご尽力いただけますようお願い申し上げます。
令和6年5月
全国社交飲食業生活衛生同業組合連合会
会 長 中 島 ヒロ子
期待される効果
〇法人需要の喚起
〇価格転嫁
〇消費拡大、売上アップ
〇収益向上 → 賃金アップ → 従業員確保
〇二次会需要(二次会も認められる場合がある)
◎企業にとっては節税
(注)一人当たり1万円以下の飲食費が対象となりますが、一万円以上となりますと全額が交際接待費となります。